デヴィッド・R・ホーキンズ著の「パワーか、フォースか」という本は、わたしたちの意識のレベルがどのように人生や周りの人々に影響を与えるかについて書かれています。
本書の概要
意識のレベル
ホーキンズ博士は、私たちの「意識」にはレベルがあると考えています。意識のレベルはログでいうと1から1000まであって、高いほど生きやすい状態です。例えば、愛や喜び、平和は高い意識レベル（500以上）で、怒りや恐れは低い意識レベル（200以下）です。
パワーとフォースの違い
この本のタイトルにある「パワー」と「フォース」は重要な概念です。
パワーの領域は、愛や真実、優しさなどの肯定的なエネルギーです。これは自然に周りの人を引きつけ、みんなを幸せにします。
フォースの領域は、力や圧力、支配といった否定的なエネルギーです。これは周りに抵抗や争いを引き起こすことが多いです。
本書の主要テーマ
真実を見つけること
ホーキンズ博士は、真実を見つけることが大切だと言っています。彼はキネシオロジー（筋肉反射）という方法を使って、何が真実で何がそうでないかを見分けることができると主張しています。
スピリチュアルな成長
この本は、スピリチュアル（精神的な）成長が私たちの幸せや世界の平和にとても重要だと教えています。私たちが意識を高めることで、より深い理解や幸せな人生を送ることができると言っています。
社会への影響
ホーキンズ博士は、一人一人の意識が集まって社会全体の意識（集合意識）になると考えています。だから、私たち一人一人が意識を高めることで、社会全体が良くなると言っています。
本書の影響と評価
「パワーか、フォースか」は、スピリチュアルな探求や自己啓発に興味がある人たちにとって、とても関心の高い本です。この本は、私たちが自分自身を理解し、成長するためのツールを提供しています。リーダーシップや教育など、いろいろな分野で役立つ考え方も紹介されています。
批評と議論
この本には批判もあります。特に、キネシオロジーの科学的な裏付けや、意識のレベルを数値化する方法については議論があります。それでも、多くの人がこの本からインスピレーションを受けて、自己探求の道を進んでいます。
結論
「パワーか、フォースか」は、私たちの意識の大切さと、それが社会にどのように影響を与えるかについて深く考える本です。デヴィッド・R・ホーキンズの洞察は、自己成長やスピリチュアルな探求に興味がある人たちにとって、とても役立ちます。この本を読むことで、より高い意識レベルを目指し、真のパワーを発揮する方法を学ぶことができます。
セラピーを使って17段階の意識レベルを上げる！
わたしたちは、ホーキンズ博士が作った「意識のマップ」を参考に、自分がどれくらい内観が出来ているのか？心と体に滞りはないか？自己成長はできているか？などを鑑みたうえで計測しています。
意識のマップ上では、人のほとんどが怒りやプライドのところに居ます。外に対しての力は出せるのに、自分の力が出し切れていません。だから、人を攻撃したり羨んだりもめ事の多い世の中になります。
パワーの領域に入って、更に内観を続けていくと「体も心も、生き生きと」し始め、細胞が元気になり幸せ感でいっぱいになっていきます。病気になりにくい状態と、直観に気づきやすくなり現状に良い変化が起きてきます。
わたしは、イライラが止まらず睡眠障害を患い、「何故こんなことになったのだろう」と人生を諦めていました。マップで言うと「怒りとプライドの間」に居ることを、測定してくださった講師に教えてもらった時に腑に落ちました。自分の意識によって自分が苦しんでいるのだと。
「このままではいけない」と思った時から、自分を知る旅が始まりました。わかってしまうと早いもので、4か月後にはどよ～んとした日々から抜け出し、体調も良くなり生き生きと暮らしています。
生きていると良い事だけが起きることはありません。良くない事も起きますが、立ち直りが早くなりました。意識の変容だと思います。
そして、ひとりでも多くの人がパワーの領域・勇気（ログ200）に入り「楽々な人生」を送れるように、情報を発信して行きます。
今回は今日のテーマ「17段階の意識レベル」を、みなさんにわかりやすく解説動画を作りました。簡単すぎるかもしれませんが初心者向けなので、ご了承下さい。こちらから↓↓↓
＊意識のマップで見る２つの臨界点
①200勇気…パワーが現れる最初のレベルです。自分の行動に責任と信頼が生まれます。
②500愛…無条件の許しを受け入れます。出来事に対して無条件の優しさを心掛けます。
まとめ
自分の事は自分が一番わかっていると、多くの人は考えています。真実を知ると、人生が上手くいかなかったり、人間関係で悩んでいる理由がわかってきます。
占いやふわっとしたスピリチュアルでは、わかりにくい部分をこの17段階の意識レベルの「意識のマップ」で測っていくと、自分の進むべき方向がわかってきます。
筋肉反射が出来る方は、自分で測ることが出来ます。やったことが無い方は、ペンジュラムや石の付いたネックレスで試してみると良いかと思います。チャレンジしてみましょう！
このブログでは、三五館出版「パワーか、フォースか」を参考文献に使用させていただきました。
